所得制限なし国民1人当たり10万円給付が決定されました。
気になるのは2020年4月17日に麻生財務相の「手を上げた方に1人10万円ということになる」という、自己申請方式の申請方法や、対象者、いつもらえるのか?ということだと思います。
特に気になるのが、所得制限なしとは言うものの、生活保護の方や年金受給者の方、そして外国人の方など特に気になるかと思います。
あと子供にも0歳から給付されるのでしょうか?
この辺りの疑問を調査してみました。
10万円給付申請方法は?
一律給付に関しまして、高額所得者や公務員関わらず、一律でもらえるということですが、受け取るかどうかは、市町村に自己申請する必要があります。
2009年の「定額給付金」では、給付までに行政側の確認に手間取って、3ヶ月も要し多反省から、今回は手続きを簡略化して、自己申告して、確認が取れれば、給付が受けられる方針のようです。
ただ、自己申請をしなければ、10万円の給付が受けられない(辞退したという扱い)という点は注意が必要ですね。
10万円給付 対象者は?
元々、 減収世帯30万円のややこしい条件付きの給付で、「明らかな不平等感がある」として国民の強い反発の声を受け、自民党が与党の中からも、条件をなくしての給付という声があがりました。
不満の声を受け、2020年1月16日に、安倍首相から「一律10万円の給付」について公式な発表がありました。
生活保護者や年金受給者も対象?
今回の一律10万円の給付の話が出た際に、生活保護者や年金受給者への給付についてわたいとなりました。
30万円の給付が決定した時に話題となったからです。
元々の30万円の交付案は、公務員や大企業の従業員、また生活保護受給者や年金のみの生活をしている人も原則対象外という話になっていたので、今回も生活保護受給者や年金生活者がもらえないのではないかという噂になっていました。
年金受給者や生活保護の方への10万円給付に対して、システムはわかりやすいけども、年金受給者の方や生活保護の方は収入が落ちてないので、フェアではないという声もありますが、当然年金で生活が苦しくて仕事を続けている人もいるということも、考えなくてはいけません。
そのような理由から、今回一律10万円給付というのはそこまでアンフェアな話ではないともいえるかと思います。
今回、一律10万円は、生活保護者の方や年金受給者の方も含め対象となっています。
子供へも支給されるの?
子供への給付に対しても、今回の政府の発表による言葉の解釈としては、国民一人あたり10万円の給付ということですので、老若男女関わらず、0歳児から子供、大人や老人まで、皆さんが10万円ずつもらえると考えられます。
むしろ子育て世代は、今回のコロナウィルスの影響ので学校が休校になったことにより、子どもたちが毎日家にいるということで、仕事を休まざるをえなかったり、普段は給食でまかなえる、お昼ご飯のために食費が値上がりしたりして、家計に大きな影響を与えているケースが多いとも言えます。
子供さんにも一律給付があるというのも あってしかるべきかと思います。
10万円給付いつ開始?
当初、生活支援臨時給付金として30万円を、収入が減った家庭に対して支給する案の場合には、早くても5月連休後というはなしでした。
今回、30万円の減収世帯限定から、10万円の一律給付に方針変換を行ったことで、支給開始は少し遅くなりそうです。
読売新聞によると
麻生財務相は「スピードが大事だと思う。5月にはやれるように対応をしないといけない」と述べた。
菅官房長官も17日の記者会見で「可能な限り速やかに給付を行う必要があると考えており、あらゆる手を尽くす」と強調した。
引用:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200417-OYT1T50171/
ということが発表されていますので、5月中に給付となるようです。
10万円給付 対象者は?いつ給付される:まとめ
10万円給付の対象者やいつ給付されるのかといったことをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
今誰しもは家から出られず生活が苦しい 一刻も早く給付していただいて国民の生活を守って欲しいですよね。
また 話は 流動的な面があるので 新しい情報が分かり次第追記していきたいと思います。