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「文豪とアルケミスト」第2話、あらすじとキャラ紹介!原作「桜の森の満開の下」との違いは?

アニメ版「文豪とアルケミスト」の第2話「桜の森の満開の下 前編」が、2020年4月17日(金)テレビ東京(TX)25時23分に放送されました。(4月18日(土)1時23分とも言えます)

気になる第2話、そして続く第3話は、文豪「坂口安吾」原作短編小説の「桜の森の満開の下」を題材に物語が進みます。

メインキャラの坂口安吾とその代表作、知っているようで知らない、原作とアニメとの違い気になりませんか?

アニメ版「文豪とアルケミスト」第2話を見る前に押さえておきたい、あらすじと原作、登場キャラなどご紹介していきます。

これで、アニメの背景もわかって、より一層アニメ版「文アル」が楽しめますよ!

文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、あらすじとキャラ紹介

文豪とアルケミスト第2話の あらすじとキャラを紹介していきたいと思います。

「文豪とアルケミスト」アニメの第1話 走れメロスに続く 新キャラ 坂口安吾 が登場する ストーリーになっています

文豪とアルケミストは、 なぞの外敵(侵蝕者)に侵食されていく 小説や小説といった文学書(有碍書)を 文豪の化身が 解放すべく、 小説に入り込み(潜書)、侵蝕者を退治していく、ストーリーです。

有碍書には、 伝説の文豪が捕らわれている時があり(有魂書)、対象の有碍書を開放した時に、その中に閉じ込められている文豪が解放され、その文豪が転生して仲間になっていくというゲームを題材にしています。

第1話では走れメロスが題材として取り上げられ 原作者の 太宰治が、 芥川龍之介により解放され、仲間となりました。

第2話と第3話では、坂口安吾の代表短編小説「桜の森の満開の下」 をテーマにした前編後編となります。

第2話「桜の森の満開の下 前編」あらすじ

ここでは第2話「桜の森の満開の下 前編」のあらすじを紹介していきます。

今回の有碍書は、坂口安吾作「桜の森の満開の下」で、「無頼派」と呼ばれた仲間の織田作之助が潜書していたのですが、侵蝕者に返り討ちにあい、命からがら小説から抜け出してきます。

代わって、本に呼ばれたのが、芥川龍之介と太宰治で、この二人がこの本に入り込みます。

初めての潜書でよくわからなくなった太宰治は、自分が桜の森の中で佇んでいることに気づきます。

そこで出会った、京都に向かう女性と同行します。

京に着いた時に、旅の女性に気にいられ、夜に誘われる太宰治ですが、旅の女性が突如として現れた、物語の主人公で「山賊」そのものになってしまっている坂口安吾に、襲い掛かられます。

一方の、芥川龍之介は、京に降り立ち、そこの市場で妖しくも美しい女に出会います。

芥川龍之介は、坂口くんが自身の作品の「本質」にとらわれ、そこにつけ込んだ、侵蝕者が結末を変えようとしているといって、前半の物語は終了します。

第2話「桜の森の満開の下 前編」キャラ紹介

第2話に登場するキャラですが、まだ、有魂書から解放されたキャラも少なく、人物関係がわかりやすいです。

この辺りで、しっかりキャラを理解しておきたいですね。

人気キャラ徳田秋声もちらうつりしますが、ほぼセリフもないので今回は割愛しています。

芥川龍之介(諏訪部順一)

第1話で、太宰治を「走れメロス」の有魂書から救い出します。今の所メインキャラと言えます。

太宰治(声:中村悠一)

第1話で芥川龍之介に助けられ、彼を信望しているちょっとお調子者キャラです。(この辺り実在の文豪の性格からは振り切った感があります)

ネコ(声:大河元気)

司書代理のいわば司令塔のネコです。なぜ喋るのかとかは謎ですが、そういう設定としか言えません。

中原中也(声:柿原徹也)

今回潜書はしませんが、お酒好き(これは実在も酒豪だったことから正しい設定)で、ちょっとクールでニヒルなキャラを演じています。

島崎藤村(声:立花慎之介)

結構根暗キャラを演じています。ことあるごとに芥川龍之介と反発し、お互いに受け入れられない様子です。

織田作之助(声:小野坂昌也)

今回、坂口安吾を助け出す、メインのキャラとなります。関西弁キャラで、長髪の三つ編みが特徴です。

今回の第2話では、いきなり満身創痍で登場、あとは病室で待機ということで、そこまで活躍はできていません。

服装は、ちょっとカウボーイがはいっていて、周りの和服感から浮き気味です。

坂口安吾(声:杉田智和)

今回救い出される文豪、前半では、自身の小説「桜の森の満開の下」に囚われ、主人公の山賊として登場します。

女(声:熊谷海麗)

小説「桜の森の満開の下」の中の、主人公を虜にする「鬼女」見た目は非常に美しいが、さらっと残酷です。

文豪とアルケミストアニメ版】の全登場キャラや人気ランキングはこちら。

文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、坂口安吾の原作との違いは?

「文豪とアルケミスト」第2話を見ていて気になるのが、実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」はどうなの?というところではないでしょうか?

まだ、物語の序盤でしかなかった、第2話「桜の森の満開の下 前編」ですが、原作との違いをちょっと見てみましょう。

第2話「桜の森の満開の下 前編」あらすじ、原作との違い

物語の大筋は当然同じです。こちらでは原作の内容で違う部分を紹介していきます。

話の流れ上、一部、第3話後編の内容が含まれます。

違い①:原作では襲って女房にした女がたくさんいた。

原作内容:鈴鹿峠で人を襲い旅人からは身ぐるみを剥ぎ、気に入った女は女房にしていました

違い②:女が七人の女房のうち六人を手に掛ける

女は、家にいた七人の女房を、足の不自由な一人を除いて山賊に殺させます。

この後、都に戻りたがった女は、この足の不自由な女を女中として連れて、山賊とともに都に向かいます。

アニメでは、複数の女房がいた話はカットされています。

文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、動画の再放送予定紹介とまとめ

アニメ版「文豪とアルケミスト」第2話をご消化してきましたがいかがでしたでしょうか?

今回は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」をテーマに次回の第3話後編まで、物語が続きます。

実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」との違いや、現時点での登場キャラもお分かりいただけたかと思います。

これで物語の背景や、キャラがわかって、アニメが、より楽しめること間違いなしですよ!

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*本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT公式サイトにてご確認ください。