アニメ版「文豪とアルケミスト」の第2話「桜の森の満開の下 前編」が、2020年4月17日(金)テレビ東京(TX)25時23分に放送されました。(4月18日(土)1時23分とも言えます)
気になる第2話、そして続く第3話は、文豪「坂口安吾」原作短編小説の「桜の森の満開の下」を題材に物語が進みます。
メインキャラの坂口安吾とその代表作、知っているようで知らない、原作とアニメとの違い気になりませんか?
アニメ版「文豪とアルケミスト」第2話を見る前に押さえておきたい、あらすじと原作、登場キャラなどご紹介していきます。
これで、アニメの背景もわかって、より一層アニメ版「文アル」が楽しめますよ!
文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、あらすじとキャラ紹介
【予告:限定召装 桜ノ森ノ満開ノ下】
4月21日(火)メンテナンス後より、限定召装が登場します。
装像1:坂口安吾(2枚目は最大強化時)
装像2:織田作之助(4枚目は最大強化時)https://t.co/66Xbg9QH0w #文アル pic.twitter.com/Vfgm91CQgJ— 【DMM】文豪とアルケミスト_館報 (@BunAl_PR) April 20, 2020
文豪とアルケミスト第2話の あらすじとキャラを紹介していきたいと思います。
「文豪とアルケミスト」アニメの第1話 走れメロスに続く 新キャラ 坂口安吾 が登場する ストーリーになっています
文豪とアルケミストは、 なぞの外敵(侵蝕者)に侵食されていく 小説や小説といった文学書(有碍書)を 文豪の化身が 解放すべく、 小説に入り込み(潜書)、侵蝕者を退治していく、ストーリーです。
有碍書には、 伝説の文豪が捕らわれている時があり(有魂書)、対象の有碍書を開放した時に、その中に閉じ込められている文豪が解放され、その文豪が転生して仲間になっていくというゲームを題材にしています。
第1話では走れメロスが題材として取り上げられ 原作者の 太宰治が、 芥川龍之介により解放され、仲間となりました。
第2話と第3話では、坂口安吾の代表短編小説「桜の森の満開の下」 をテーマにした前編後編となります。
第2話「桜の森の満開の下 前編」あらすじ
ここでは第2話「桜の森の満開の下 前編」のあらすじを紹介していきます。
今回の有碍書は、坂口安吾作「桜の森の満開の下」で、「無頼派」と呼ばれた仲間の織田作之助が潜書していたのですが、侵蝕者に返り討ちにあい、命からがら小説から抜け出してきます。
代わって、本に呼ばれたのが、芥川龍之介と太宰治で、この二人がこの本に入り込みます。
初めての潜書でよくわからなくなった太宰治は、自分が桜の森の中で佇んでいることに気づきます。
そこで出会った、京都に向かう女性と同行します。
京に着いた時に、旅の女性に気にいられ、夜に誘われる太宰治ですが、旅の女性が突如として現れた、物語の主人公で「山賊」そのものになってしまっている坂口安吾に、襲い掛かられます。
一方の、芥川龍之介は、京に降り立ち、そこの市場で妖しくも美しい女に出会います。
芥川龍之介は、坂口くんが自身の作品の「本質」にとらわれ、そこにつけ込んだ、侵蝕者が結末を変えようとしているといって、前半の物語は終了します。
第2話「桜の森の満開の下 前編」キャラ紹介
第2話に登場するキャラですが、まだ、有魂書から解放されたキャラも少なく、人物関係がわかりやすいです。
この辺りで、しっかりキャラを理解しておきたいですね。
人気キャラ徳田秋声もちらうつりしますが、ほぼセリフもないので今回は割愛しています。
芥川龍之介(諏訪部順一)
第1話で、太宰治を「走れメロス」の有魂書から救い出します。今の所メインキャラと言えます。
太宰治(声:中村悠一)
第1話で芥川龍之介に助けられ、彼を信望しているちょっとお調子者キャラです。(この辺り実在の文豪の性格からは振り切った感があります)
ネコ(声:大河元気)
司書代理のいわば司令塔のネコです。なぜ喋るのかとかは謎ですが、そういう設定としか言えません。
中原中也(声:柿原徹也)
今回潜書はしませんが、お酒好き(これは実在も酒豪だったことから正しい設定)で、ちょっとクールでニヒルなキャラを演じています。
島崎藤村(声:立花慎之介)
結構根暗キャラを演じています。ことあるごとに芥川龍之介と反発し、お互いに受け入れられない様子です。
織田作之助(声:小野坂昌也)
今回、坂口安吾を助け出す、メインのキャラとなります。関西弁キャラで、長髪の三つ編みが特徴です。
今回の第2話では、いきなり満身創痍で登場、あとは病室で待機ということで、そこまで活躍はできていません。
服装は、ちょっとカウボーイがはいっていて、周りの和服感から浮き気味です。
坂口安吾(声:杉田智和)
今回救い出される文豪、前半では、自身の小説「桜の森の満開の下」に囚われ、主人公の山賊として登場します。
女(声:熊谷海麗)
小説「桜の森の満開の下」の中の、主人公を虜にする「鬼女」見た目は非常に美しいが、さらっと残酷です。
文豪とアルケミスト【アニメ版】の全登場キャラや人気ランキングはこちら。
文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、坂口安吾の原作との違いは?
本日「文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜」第2話「桜の森の満開の下 前編」を放送!
AT-X 毎週土曜 23時00分~#文アニ #文アル pic.twitter.com/OevQpbWch0
— TVアニメ「文豪とアルケミスト 〜審判ノ歯車〜」 (@Anime_BunAl) April 11, 2020
「文豪とアルケミスト」第2話を見ていて気になるのが、実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」はどうなの?というところではないでしょうか?
まだ、物語の序盤でしかなかった、第2話「桜の森の満開の下 前編」ですが、原作との違いをちょっと見てみましょう。
第2話「桜の森の満開の下 前編」あらすじ、原作との違い
物語の大筋は当然同じです。こちらでは原作の内容で違う部分を紹介していきます。
話の流れ上、一部、第3話後編の内容が含まれます。
違い①:原作では襲って女房にした女がたくさんいた。
原作内容:鈴鹿峠で人を襲い旅人からは身ぐるみを剥ぎ、気に入った女は女房にしていました。
違い②:女が七人の女房のうち六人を手に掛ける
女は、家にいた七人の女房を、足の不自由な一人を除いて山賊に殺させます。
この後、都に戻りたがった女は、この足の不自由な女を女中として連れて、山賊とともに都に向かいます。
アニメでは、複数の女房がいた話はカットされています。
文豪とアルケミスト【アニメ】第2話、動画の再放送予定紹介とまとめ
アニメ版「文豪とアルケミスト」第2話をご消化してきましたがいかがでしたでしょうか?
今回は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」をテーマに次回の第3話後編まで、物語が続きます。
実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」との違いや、現時点での登場キャラもお分かりいただけたかと思います。
これで物語の背景や、キャラがわかって、アニメが、より楽しめること間違いなしですよ!
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*本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT公式サイトにてご確認ください。