アニメ版「文豪とアルケミスト」の第3話「桜の森の満開の下 後編」が、2020年4月24日（金）テレビ東京（TX）25時23分から放映されます。（4月25日（土）1時23分とも言えます）
気になる第3話、第2話に続き、文豪「坂口安吾」原作短編小説の「桜の森の満開の下」を題材にした物語の完結編です。
文豪とアルケミスト第3話「桜の森の満開の下」完結編のあらすじや原作、登場キャラちょっと予習しておきたいですよね！
すでに第3話を見逃したというあなたも安心してください、再放送予定などアニメの見方、最後にしっかりご紹介しています。
キャラやあらすじや原作もしっかり理解すると、より一層アニメ版「文アル」が楽しめますよ！
文豪とアルケミスト【アニメ】第3話、あらすじとキャラ紹介
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文豪とアルケミスト第3話の、あらすじとキャラを紹介していきたいと思います。
「文豪とアルケミスト」アニメの第2話、「桜の森の満開の下 前編」の完結編としての第3話になっています。
第2話に引き続き、坂口安吾がとらわれていて、有碍書となってしまっている「桜の森の満開の下」を清書すべく、芥川龍之介と、坂口安吾の親友、太宰治が潜書し、侵蝕者と対峙します。
第3話「桜の森の満開の下 後編」あらすじ
ここではアニメ版文豪とアルケミストの第3話「桜の森の満開の下 後編」のあらすじを紹介していきます。
第2話に続く第3話ですが、「桜の森の満開の下」の小説の本質について、多く語られる会になっています。
山賊である男（坂口安吾が乗り移っている）は、女に言われるままに、都に住み着き、女の言うがままに人を殺して人の首を集めていたのですが、嫌気がさします。
いやになった山賊の男は、女と山に帰りたいと思うが、桜の山の狂気に心を奪われ、女を殺さざるを得ないことを、作者として知っている彼は、山への思いを振り払ってしまう。
このままでは、物語が改変されてしまうことがわかった、芥川龍之介と太宰治は、女を強制的に桜の木の元へさらっていきます。
自分の暮らしが充実していると思っている山賊、そこの暮らしがすべて、一人でいることしか知らず、一人が寂しいという感情がない。
ところがある日、1人の女を好きになってしまい、孤独をしってしまう。
女を失うことで、孤独に落ちていく男の物語。
坂口安吾は自ら抱える孤独と向き合い「偉大な落伍者」となれるのか？
第3話「桜の森の満開の下 後編」キャラ紹介
第3話に登場するキャラですが、ほぼ第2話と同じメンバーになります。
今回活躍を見せるのは、何と言っても主人公である芥川、太宰、そして織田作之助です。
芥川龍之介（諏訪部順一）
第2話では、鬼女となる女と出くわした芥川ですが、今回もリーダーとして、冷静に侵蝕者を追い詰めていきます。
太宰治（声：中村悠一）
第2話では心を囚われた坂口安吾に襲いかかられた、太宰ですが、今回は、戦いにもなれ、親友の坂口を助け出そうと東奔西走します。
ネコ（声：大河元気）
司書代理のいわば司令塔のネコです。今回はちょっと出番が少な目です。
中原中也（声：柿原徹也）
今回は、ブツブツ言いながらも織田作之助を看病（監視）します。
島崎藤村（声：立花慎之介）
前半で、坂口安吾の「桜の森の満開の下」の本質を解説します。
織田作之助（声：小野坂昌也）
今回、坂口安吾を助け出す、メインのキャラとなります。
太宰とともに、親友の坂口を助けるべく満身創痍の体を引きずって侵蝕者に挑みます。
坂口安吾（声：杉田智和）
第2話では、自身の小説「桜の森の満開の下」に囚われ、主人公の山賊として登場した坂口ですが、第3話では、自身の抱える「孤独」に向き合い、侵蝕者に囚われていた心を取り戻すべく戦います。
女（声：熊谷海麗）
「桜の森の満開の下」の中の、今回の侵蝕者である、妖艶な女こと鬼女です。
文豪とアルケミスト【アニメ版】の全登場キャラや人気ランキングはこちら。
文豪とアルケミスト【アニメ】第3話、坂口安吾の原作との違いは？
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— 月城充稀/ﾂｷｼﾛﾐﾂｷ (@kmes_niku) April 18, 2020
「文豪とアルケミスト」第3話、引き続き、実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」との違い、見ていきましょう。
第3話「桜の森の満開の下 後編」あらすじ、原作との違い
第2話に続き、完結編となる第3話ですが、原作の物語があっという間に進んでいきます。
第2話と同様、大筋は原作と同じですが、カットされた分野変更された分を中心にご紹介していきます。
違い①：原作では結構グロな描写も。
原作内容：山賊が狩ってくる生首の目を遊びでえぐったりする残酷さを持つ女。
アニメ内容：生首を床に叩きつけるなどの描写に変更されています。（どちらも残酷には違いがないですが）
違い②：山に帰る前に、女中にした女に都で待つように伝える
原作内容：女は、「じき帰ってくるから、待っているように」と伝えて、都を後にします。
アニメ内容：女中はいないことになっているので、当然このシーンもありません。
違い③：実際の山場
原作内容：山賊は、山に帰ることが嬉しいあまり、背中に背負った女と、これまで避けていた、満開の桜の下を急いで通り抜けた。振り返ると女は、全身紫色の醜い老婆の鬼に。
老婆の鬼に首を絞められる山賊だったが、首を絞め返し、鬼を殺した。
我にかえると、元の美しい女が桜の絨毯の中亡くなっていて、山賊が触れようとすると、女は花びらになって消えてしまった。
花びらをかき分ける山賊自身も花びらとなって消えていった。
アニメ内容：ここがアニメでは改変されかけた内容ですので、ぜひ実際の動画でご覧ください。
文豪とアルケミスト【アニメ】第3話、動画の再放送予定紹介とまとめ
アニメ版「文豪とアルケミスト」第3話をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？
今回は、第2話に引き続き、坂口安吾の「桜の森の満開の下」をテーマにした完結編です。
実際の坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」とのあらすじの違いや、登場キャラもお分かりいただけたかと思います。
これで物語の背景や、キャラがわかって、アニメが、より楽しめること間違いなしです！
「文豪とアルケミスト」の第1話から第3話までのアニメ版動画の再放送や見逃し配信予定ですが、今のところ、定額動画配信サービスでいつでも見ることができるようになっています。
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＊本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT公式サイトにてご確認ください。
