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祇園祭2020 屋台のおすすめ10選[出る日と場所も紹介]絶対食べたい限定グルメ!

祇園祭で屋台のおすすめとかない?

京都最大のお祭り、祇園祭に出る屋台、せっかく食べるなら、美味しい屋台を知りたいですよね?

しかも、超混雑する、2020年7月15日(水)と7月16日(木)の2日間の夜に、四条通りの露天屋台でもみくちゃになりながら食べる方法ではなくて、人混みを避けて、地元の京都の高級料理屋さんとかの本格屋台が食べられるって聞いたら、それは知っておいて損はないですよね!

おいしくておすすめの屋台10選(屋台が出る日と場所、時間帯を地図付きで)ご紹介します。

この記事で書いてあること

  • 祇園祭2020年のおすすめ屋台の出る日と場所、基本情報を紹介
  • 祇園祭2020年の屋台のおすすめ10選、日にちと時間帯、場所と行き方の地図をそれぞれ紹介

祇園祭2020屋台の出る日と時間帯、場所

祇園祭り2020年屋台のおすすめ10選を、こちらでは紹介したいと思います。

祇園祭の屋台といえば、7月15日と7月16日の宵山(前祭)の二日間、八坂神社から堀川通りまでの四条通りが歩行者天国になる、この二日間の露天屋台が有名です。

一方で、普段は京都の地元でレストランやカフェ、高級料理店など、ちょっと敷居が高くて入りにくいような京都の料理店も、祇園祭の間だけ特別な屋台を、お店の前に出すことがあります。

この京都の地元のお店が出す屋台が美味しいと評判を呼び、今や祇園祭の一つの目玉とも言われています。

その中でも絶対食べたい京都の名店の屋台グルメ、おすすめ10選をこちらにご紹介したいと思います。

祇園祭の屋台が出る日は、前祭の宵山と呼ばれる、市場一帯が歩行者天国になる、7月15日16日の二日間しかありません。

一方で地元の個人のレストランやカフェが、臨時にオープンする屋台は、祇園祭の間それぞれに、屋台が出る日や時間帯が決まっていて、7月15日と16日以外にも楽しめる店が結構あります。

人混みを避けて、ひっそりと祇園祭の屋台お楽しみということも可能です。

早速具体的に、屋台おすすめ10選をご紹介していきたいと思います。

祇園祭2020 屋台のおすすめ10選、屋台が出る日と時間帯、場所と地図も紹介!

こちらでは人気順に、地元京都の人気料理店やカフェなどの出す、屋台のおすすめ10選を紹介していきます。

お店の名前と、おすすめの屋台メニュー、詳しい屋台が出る人時間帯、場所や地図をご紹介します。

先に今回の屋台が出ている全体の地図をこちらに紹介しておきます。

①膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり「しみだれ豚まん」

②ブランジュリーまっしゅ京都「ちまきパン」

③永楽屋 室町店「水あずき」

④AWOMB(アウーム)「金魚サイダー」

⑤御料理 井傳(いでん)

⑥老香港酒家京都「ふかひれ豚まん」

⑦キムカツ「キムカツさんど」

⑧ベジバル「フォアグラオムレツ」

⑨ベジデジや「旨だれカルビ(キムチ付き)」

⑩天ぷら 万天「とり天」

大抵の屋台は、四条烏丸から室町通、新町通におすすめ店が多いです。

祇園祭 屋台のおすすめ①:膳處漢(ぜぜかん)ぽっちりの「しみだれ豚まん」

1軒目は、膳處漢(ぜぜかん)ぽっちりの「しみだれ豚まん」です。

膳處漢(ぜぜかん)ぽっちりは、普段は、高級中華料理店で、ランチも3,000円ほどが平均で、安くても1,800円のお弁当となかなか敷き居が高いと感じてしまうかもしれません。

そんな、膳處漢ぽっちりが、祇園祭の一ヶ月間特別メニューとして屋台を出します。

しみだれ豚まんは、2018年までは390円だったのですが、去年から値上がりして500円になっています。

昔はそこそこまで行列もなかったのですが、最近ではすっかり人気が人気を呼び、行列のできる屋台になっています。

ここの豚まんは、醤油を練りこんだ生地でもともと飴色の豚まんなのですが、さらにその上に醤油のタレを付けた上で 販売されています。

「しみだれ豚まん」屋台の出る日と時間帯

「しみだれ豚まん」の屋台が出る日ですが、

7月13日(月)から7月16日(木)まで

時間帯は

7月13日(月)11:30から販売開始で、7月16日(木)に売り切れ次第終了になっています。

「しみだれ豚まん」屋台の場所と地図

京都府京都市中京区天神山町283-2「膳處漢ぽっちり」

祇園祭 屋台のおすすめ②:ブランジュリーまっしゅ京都「ちまきパン」

二軒目はブランジェリーまっしゅ京都のちまきパンです。

ここも普段は、パリで修行してきた、オーナーの焼いたフランスパンが人気のお店ですが、祇園祭の期間中は特別なメニューとして、ちまきパンを販売します。

パンの中に白玉とこしあんが入っていて、さらにそれをちまきに見立てて笹の葉で包んだ、和菓子のようなフランスパンです。

普段からも、京都をテーマにしたフランスパンを使った洋菓子パンが非常に人気で、「花いろは」と言う、すみれの花を乗せた紫芋のアンパンや、「藤壺(ふじつぼ)」という、京都の名店一保堂の抹茶と玉露粉を塗り込んだ、粒餡と抹茶白玉団子を包んだ抹茶の餡パンなども人気のお店です。

価格はひとつ237円で、とてもお手頃です。

「ちまきパン」屋台の出る日と時間帯

ちまきパンが屋台で販売されている出る日と時間ですが、

7月1日(水)〜7月29日(水)まで、「ちまきパン」は限定販売されます。

ただし毎週火曜と水曜は定休日なので気をつけましょう。

時間帯は、朝8:00から19:30までになります。

「ちまきパン」屋台の場所と地図

京都府京都市下京区東洞院通高辻下る燈籠町568「ブランジュリーまっしゅ京都」

祇園祭 屋台のおすすめ③:永楽屋 室町店「水あずき」

3件目のおすすめは永楽屋室町店の水あずきです。

値段は1杯400円になります。

一見氷が入っているように見える、あずきドリンクなのですが、冷やししるこにも見えるこの飲み物は、液状のこしあんの中に寒天とゼリーが入っています。

この店には普段から、玉露アイスクリームや、ゆず和三盆シャーベット、本わらび餅など京都ならではの和菓子が人気の甘味処です。

祇園祭限定で購入できる水あずき、暑い京都の中でさっぱりできる飲み物です。

「水あずき」屋台の出る日と時間帯

ちまきパンが屋台で販売されている出る日と時間帯ですが、

7月13日(月)〜7月24日(金)まで、「水あずき」は限定販売されます。

前祭の宵山の前から、あとの祭まで販売されているので、人の多い宵山を避けていくのも手ですね。

ただ、日・祝が定休日なことと、7月18日の第3土曜日も定休日なので気をつけましょう。

ただし毎週火曜と水曜は定休日なので気をつけましょう。

時間帯は、朝9:00から18:00までになります。

「水あずき」屋台の場所と地図

京都市中京区室町通蛸薬師上る西側「永楽屋 室町店」

祇園祭 屋台のおすすめ④:AWOMB(アウーム)「金魚サイダー」

4件目のおすすめは、アウームの金魚サイダーです。

金魚サイダーは500円です。

あたかも、金魚すくいで掬った金魚とビニール袋のような見た目は、袋に入ったサイダーの中に金魚に見立てた色とりどりのゼリーが入っています。

それを潰しながらストローで飲んで行きます。

とても夏らしいその見た目には、インスタ映えするということもあり、最近女性客の中で人気を博しています。

普段はアウームは、手巻き寿司屋さんですが、祇園祭の期間のみ、金魚サイダーを屋台で販売しています。

「金魚サイダー」屋台の出る日と時間帯

金魚サイダーの屋台の出る日は、

前祭の7月14日15日16日、後祭の7月21日22日23日です。

時間は上記の日程で17時半から販売されています。

「金魚サイダー」屋台の場所と地図

〒604-8213 京都府京都市中京区姥柳町189「AWOMB 烏丸本店」

祇園祭 屋台のおすすめ⑤:御料理 井傳(いでん)

次のお店は、お料理屋さん井傳です。

懐石京料理を出すこの店も、普段は敷居が高くなかなか行けないお店ですが、祇園祭の間は屋台を出します。

宵山に出してくれる「うな丼」と「だし巻き」は、祇園祭でもかなり人気の屋台で、早めに行かないと売り切れていることも多々あります。

毎年じわじわ値上げされていて、だし巻きは600円、うな丼は小1,000円、大が1,800円になります。

他にもだし巻き丼が、800円や蒲焼が800円などもあります。

普段、井傳を始め、京料理懐石を作っている料理人さん達が集まり、本格的なうな丼やだし巻きを作ってくれます。

「うな丼」と「だし巻き」屋台の出る日と時間帯

「うな丼」と「だし巻き」の屋台の出る日は、

前祭の宵山、7月15日(水)16日(木)のみです。

販売開始時間は、上記の日程で、だいたい17時半〜18時から販売されています。

17時過ぎには、行列ができ始めます。

ここで腕を振るう料理人さんたちは、仕事が終わってから、駆けつけてくれるので、正確な開始時間は決まっていないようです。

「うな丼」と「だし巻き」屋台の場所と地図

〒604-8226 京都府京都市中京区錦小路通新町西入西錦小路町247「御料理 井傳(いでん)」

祇園祭 屋台のおすすめ⑥:老香港酒家京都「ふかひれ豚まん」

 

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豚まん

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香港風焼きそば

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次に紹介するお店は「ふかひれ豚まん」の屋台を出す、老香港酒家京都です。

フカヒレ豚まんは300円で、北京ダックや海鮮焼きそばも500円で味わうことができます。

烏丸・四条駅直結の「COCON烏丸」地下にある「老香港酒家京都」は、ちょっとお高めですが、本格派香港料理の店として有名で、京都でも有名な人気店です。

その香港料理を気軽に味わえる屋台は、是非試してみてください。

「ふかひれ豚まん」屋台の出る日と時間帯

「ふかひれ豚まん」の屋台の出る日は、

前祭の宵山、7月15日(水)16日(木)のみです。

販売開始時間は、上記の日程で、だいたい18時ごろから21時過ぎまで販売されています。

「ふかひれ豚まん」屋台の場所と地図

〒604-8226 京都府京都市中京区錦小路通新町西入西錦小路町247「老香港酒家京都」

COCON烏丸1階、正面入口横

祇園祭 屋台のおすすめ⑦:キムカツ「キムカツさんど」

次に紹介するのは とんかつ屋さん、「キムカツ」の出す、「キムカツさんど」です。

キムカツさんどは、祇園祭の間、屋台で700円で販売されます。

厳選された国産豚のロース肉を重ねてミルフィーユ状にして分厚くした、かなりボリュームのあるトンカツ屋さんの本格カツサンドに、満足できる一品です。

こちらは、祇園祭限定商品ではなく、普段から、キムカツでも味わうことも可能です。

「キムカツさんど」屋台の出る日と時間帯

「キムカツさんど」の屋台が出る日は、

前祭の宵山、7月15日(水)16日(木)のみです。

販売開始時間は、上記の日にちで、だいたい18時ごろから開始されます。

「キムカツさんど」屋台の場所と地図

〒600-8411 京都府京都市下京区水銀屋町620 B1F「キムカツ京都店」

「老香港酒家京都」と同じく、COCON烏丸ビルの1階の前に出店

祇園祭 屋台のおすすめ⑧:ベジバル「フォアグラオムレツ」

こちらのお店「ベジバル」では、祇園祭中に、祇園祭限定の「フォアグラオムレツ」が提供されます。

フォアグラオムレツは700円で、後祭期間中であれば、店内で食べることもできます。

普段は、南イタリア料理を中心にした、本格的なイタリアンのお店です。

3,000円から5,000円ぐらいのコースイタリア料理が食べられるお店なのですが、気軽に屋台で、本格的なイタリア料理の味が味わえるということで、かなり人気を博しています。

「フォアグラオムレツ」屋台の出る日と時間帯

「フォアグラオムレツ」の屋台の出る日は、

7/14〜16、7/21〜23は店内で販売

前祭の宵山、7月14日(火)〜16日(木)、後祭の宵山、7月21日(火)〜23日(木)です。

後祭では、屋台ではなく店内で販売されます。

時間帯ですが、17時30ごろから販売が開始されます。

「フォアグラオムレツ」屋台の場所と地図

〒600-8441 京都府京都市下京区四条町新町通四条下る365−1「ベジバル」

祇園祭 屋台のおすすめ⑨:ベジデジや「旨だれカルビ(キムチ付き)」

次にご紹介するのが 「ベジテジや」の「旨だれカルビ(キムチ付き)」です。

サムギョプサル専門店で、祇園祭の間は「うまだれカルビ(キムチ付き)」を500円で販売しています。(+200円で大盛りも!)

ビールとセットで買うと700円になる事から、ついついビールにも手が出てしまう「旨だれカルビ」です。

「旨だれカルビ(キムチ付き)」屋台の出る日と時間帯

「旨だれカルビ(キムチ付き)」の屋台の出る日は、

前祭の宵山、7月15日(水)16日(木)のみです。

「旨だれカルビ(キムチ付き)」屋台の場所と地図

〒600-8431 京都府京都市下京区 室町西入善長寺133「ベジテジや 四条烏丸店」

祇園祭 屋台のおすすめ⑩:天ぷら 万天「とり天」

 

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最後に紹介するのが、「天ぷら万天」の「とり天」です。

京町屋を改造した、風情のある天ぷら屋さんで、普段はお昼も、ミックス天丼や季節の野菜天丼などリーズナブルでボリュームのある料理を、夜にはコース料理でこれもリーズナブルに3000円〜天ぷらを楽しめるお店です。

その本格天ぷらの「とり天」500円を祇園祭期間中の限定屋台で振舞ってくれます。

フライドポテトのような容器に、とり天と満願寺と湯葉の天ぷらが入ります。

塩の種類も「カレー、サマートリュフ、レモン」からお好きなものをかけることができます。

「とり天」屋台の出る日と時間帯

「とり天」の屋台の出る日は、

前祭の宵山、7月14日(火)〜16日(木)、後祭の宵山、7月21日(火)〜23日(木)です。

時間帯ですが、昼頃から販売開始されます。

「とり天」屋台の場所と地図

〒604-8214 京都府京都市中京区 錦小路上ル百足屋町377番地「天ぷら万天」

祇園祭2020 屋台のおすすめ10選、絶対食べたい屋台グルメ!:まとめ

2020年の京都の祇園祭で、絶対食べたい屋台グルメ、屋台のおすすめ10選を、屋台が出る日と時間帯、場所も地図付きでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

屋台といえば、7月15日(水)の宵々山と7月16日(木)の宵山の露天屋台に注目しがちですが、実は一番おすすめなのは、京都の地元のお店が出す、こだわりの屋台です。

並んででも食べる価値もありますが、日にちや時間帯がけっこうばらばらですので、それぞれのおすすめ屋台に狙いを定めて、できれば2020年7月15日と16日の、人が溢れる時間を避けて、うまく屋台を楽しみましょう!