今年は8月22日に開催が決定している、2020年度のなにわ淀川花火大会ですが、公式の協賛観覧席会場(有料席)や一般無料会場以外にも、様々なところから、花火を楽しむことが可能です。
今回ご紹介したいのは、おすすめスポットのなかでも、高層ビルなどのビルから見る淀川花火大会です。
淀川花火大会をビルから見るメリット
60万人が訪れる淀川花火会場は、どこも基本的には、人で溢れかえり、混雑は避けられません。
彼女とのデートや、小さなお子様といっしょに行くと、人にもみくちゃにされてしまい、花火どころではなくなってしまうこともよくあります。
そんな時におすすめしたいのが、高層ビルの中や、近隣のビルの屋上など、混雑が避けられて、ゆっくり花火を楽しめるビルからの観覧です。
淀川花火をビルから見るメリットですが、何と言っても、メイン会場ほどの混雑はありません。(ビルによっては、予約しなくては当日は入れない場所もありますので注意が必要です)
また、視点が高いので、河川敷や近隣の公園から見る場合に比べて、他の建物が邪魔になって花火が見えないということが起こりにくいことと、花火をいわば真横に近い形で見ることになり、大迫力で花火を楽しめます。
人気の高層ビル屋上などは、入場料が必要な場合もありますが、花火会場の混雑や、トイレの心配もないなど、落ち着いて花火を楽しむことができるのがメリットと言えます。
ここから、具体的な、淀川花火大会を鑑賞するためのおすすめのビルを紹介していきます。
淀川花火大会2020を高層ビルから見るおすすめスポットは?
こちらでご紹介するのが、大阪中心地ならでは、高層ビルの建物内、屋上デッキや、一般のビルで屋上を開放している、淀川花火大会が観覧できるおすすめスポットを紹介したいと思います。
①梅田スカイビル
一箇所目は、梅田スカイビルです。
淀川花火大会が見れる、定番スポットで、毎年多くの人が花火を目的に訪れますが、人数制限があるので、混雑はそこまでありません。
地上173mにある、空中展望台から花火を見ることができます。
スカイビルでは当日は、花火の前までと花火の時間と営業時間が分かれていて、19時からの入場は、400名限定となっています。
19時からの入場は、事前のチケットの購入が必要で
- 大人700円
- 中高生500円
- 小学生は300円
- 幼児(3歳以上)100円
となっています。
173mの高さから見る、淀川花火大会は格別です。
花火も夜景も楽しめちゃいます。
例年花火大会の日程の20日前に、第二部花火鑑賞抽選チケットが発売され、花火直前の4日前などに抽選結果が発表されます。
②あべのハルカス
あべのハルカスにある「ハルカス300展望台」も、会場からはかなり離れます(8km)が、遮るものが何もなく、淀川花火大会がしっかり見れる場所となっています。
また、例年別の日程ではありますが、教祖祭PL花火芸術も同じく、あべのハルカス300の展望台から見ることが可能です。
花火が見える方向に、特別観覧エリアができ、特別入場券を購入した場合のみ、鑑賞が可能です。
特別入場券は6月の下旬に発売され、大人一人3,000円となります。
③グランフロント北館6階
グランフロント大阪の北館6階からですが、花火が見えるウィンドウエリアのレストランから花火が楽しめます。
これらのレストランには予約者専用の特別席が設けられるので、あらかじめ予約をする必要があります。
食事をしながら 花火が見られる贅沢な空間です。
グランフロントのビル自体は、危険を防止するために、一部管内の特別観覧席以外のテラスや階段などが規制され閉鎖されるので、気をつけましょう。
グランフロント大阪北館の6階のうめきたフロアのウィンドウエリアに面するこの3つのレストランで予約を行うことが必要です。
- Regina(レジーナ)
- MOTTA PORTENO(モッタ ポルテーニョ)
- 日本酒バル さわら
この3店舗で予約をした方の専用席になります。
④大阪府咲洲コスモタワー
大阪府咲洲(さきす)コスモタワーです。
大阪府庁舎が入る元WTC タワーですが、展望台として日本で3番目に高く見晴らしは息を飲みます。
大会当日は、通常55階の展望台までしか上がれないのが、屋外展望スペースの第2展望台も開放されます。
屋外ということもあり、人数制限があるので早めに入場することが必要です。
一方で、55階の展望台も、十分花火が見える場所になっていて、穴場スポットです。
ここは入場料が大人500円、中学生以下200円 かかることに注意しましょう。
コスモタワーは会場からかなり離れている(直線で14km)こともあり、帰りは花火大会の混雑に巻き込まれることもなくスムーズに帰れるのも嬉しいポイントです。
⑤阪急グランドビル 32番街
阪急グランドビル32番街のレストラン街の「空庭ダイニング」も、花火がよく見える場所で穴場スポットです。
会場からは少し離れますが、地上100メートルの高さから見える花火は壮観です。
静かな雰囲気で、デートスポットとしても非常に人気があります。
基本的には西側に面する店舗からしか、花火は見えません。
必ずレストランを予約の際には、「花火が見える席」を予約するようにしてください。
⑥大阪駅前大3ビル展望台32階、33階
次にご紹介するのが大阪駅前第3ビルの、32階と33階です。
ここは、淀川花火大会の花火が見える場所であるだけではなく、大阪梅田の夜景が楽しめる 穴場スポットとなっています。
デートなどで静かに花火を楽しむにはよい無料穴場スポットです。
⑦ルクア大阪10階、11階
ルクア10階のオープンスペース「和らぎの庭」からも、淀川花火大会が見えます。
花火大会当日は、入場制限がかかる可能性が高いので、早めに場所を取りに行きたいですね。
ルクアの11階のコナミスポーツの前に、同じように外に出ることができる「風の広場」があり、ここも花火が綺麗に見える場所として人気のある無料スポットです。
大阪駅直上ということもあり、帰りは非常に混雑するので、あまり急いで帰らないことがポイントです。
⑧御幣島(みてじま)イルサローネ
御幣島(みてじま)エリアの 建物によっては、淀川花火大会の花火が見える場所があります。
いくつか屋上を開放している店舗もありますが、一例として、パチンコ屋のイルサローネ御幣島店などが、毎年屋上を無料開放しています。
淀川花火大会を高層ビルから見るおすすめスポット紹介:まとめ
淀川花火大会を高層ビルから見るおすすめスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
淀川花火大会は、60万人からは見に来る大イベントですが、デートやお子様連れだと、人混みは避けたいですよね。
そんな時には、ちょっと会場からは離れますが、高層ビルから見ることをお勧めします。
今年こそは、ゆっくり見られるビルの上から、まったりと花火を鑑賞しましょう!