天神祭の行き方、最寄り駅(JR、阪急、京阪や地下鉄)からのアクセス方法紹介!

ここでは、最寄り駅(JR、阪急、京阪や地下鉄)から、大阪天神祭の各会場への行き方を紹介しています。

毎年7月の決まった日に、大阪天満宮を中心に行われる天神祭ですが、意外とお祭りのエリアが広く、いくつもの電車の駅にまたがって、神事やお祭り、花火や屋台などが繰り広げられます。
歩き回るには広いエリアです。うまく電車を利用して、目的の会場の最寄駅などを把握して、見て回りましょう。

とくに、大阪以外から来られる方にとって、結構ややこしい大阪の電車事情やアクセス方法も、わかりやすくご紹介します。

大阪天神祭とは

大阪天神祭は、東京の神田祭、京都の祇園祭とともに日本三大祭りの一つになっています。

毎年約130万人の人が訪れる、大イベントの大阪天神祭ですが、祭りは祇園祭と似ていて、6月25日から7月25日まで、毎年同じ日程で行われ、7月24日の宵宮、7月25日の本宮を中心に執り行われます。

元々天神祭は、菅原道真の霊を鎮めるための祭りとして始まり、大阪天満宮と大川を中心に執り行われる神事になっています。

大阪天満宮→大阪市役所(西天満)→天神橋北詰

市内の繁栄ぶりを道真公に見せるための神事で、特に道真公の御神霊が乗る「陸渡御(りくとぎょ)」「船渡御(ふなとぎょ)」が本宮の日に行われ市内と、大川を練り回ります。

見どころのひとつ、陸渡御は、大阪天満宮の表門を出て催太鼓(もよおしだいこ)を先頭にいくつかのお神輿が出て、大阪中之島の市役所の近くまで練り歩き、鉾流神事を行った後、天神橋北詰にある船渡御の乗船場まで戻ってきます。

天神橋北詰→天満橋→大川沿い、桜ノ宮公園

天神橋北詰から、船渡御がはじまるのですが、そこから100艘もの船が川を進む神事で、船の中にはかがり火を焚いた船などを含み、幻想的な船の風景が広がります。

中心になる船が、御鳳輦奉安船(ごほうれんほうあんせん)と呼ばれ道真公の御神霊が乗る船です。

そして天神祭のラストに控えるのが、天神奉納花火大会で、19時から21時頃まで、約5000発の花火が大川沿いや桜ノ宮公園周辺に打ち上げられます。

天神祭の行き方、メイン会場の大阪天満宮への最寄りの駅からのアクセス方法

天神祭の会場でも、まず押さえておきたい、メイン会場として神事の中心となる、大阪天満宮の場所をご紹介します。

JR大阪駅から、南西に徒歩30分弱に位置するのが、メイン会場の大阪天満宮です。

JR大阪駅や阪急梅田駅から会場最寄り駅までの行き方

大阪天満宮の最寄り駅は、地下鉄谷町線南森町とJR東西線の大阪天満宮駅です。

ターミナル駅のJR大阪駅や阪急梅田駅からは、ちょっと接続がややこしくて、一旦乗り換えが必要になります。

JR東西線 大阪天満宮駅への行き方

JR大阪駅でJR北新地駅に乗り換えます。さくさく歩いて徒歩5分くらいです。

JR北新地駅→大阪天満宮駅につきます。(JR東西線1駅2分、松井山手行き)

地下鉄谷町線 南森町駅への行き方

JR大阪駅または阪急梅田駅から、地下鉄谷町線の東梅田駅まで徒歩で移動します。

阪急梅田駅から徒歩8分、JR大阪駅からだと4分くらいになります。

ただ、意外と梅田の地下は迷うので、10分くらいは余裕を見て移動したほうがいいです。

地下鉄谷町線東梅田駅→南森町駅(地下鉄谷町線1駅2分、八尾南行き)

大阪天満宮への最寄り駅からの行き方

JR大阪天満宮から、メイン会場の大阪天満宮は徒歩2分、すぐ近くになります。

大阪天満宮へ地下鉄の最寄り駅からの行き方

地下鉄南森町からでも、メイン会場の大阪天満宮までは、徒歩4分と、すぐです。

天神祭の折り返し地点:大阪市役所へ最寄りの駅からの行き方

次にご紹介するのが 西天満エリアで、天神祭の目玉の一つ、陸渡御や鉾流神事が行われる、西天満のエリアですが、最寄り駅は地下鉄四ツ橋線の肥後橋や、地下鉄御堂筋線の淀屋橋といった地下鉄駅の他、京阪の中之島線、大江橋駅のが便利です。

JR大阪駅および阪急梅田駅エリアからは、地下鉄四ツ橋線なら、地下鉄西梅田駅、御堂筋線なら、地下鉄梅田駅からそれぞれ1駅です。

JR大阪駅の桜橋口近くの場合は、四ツ橋線が便利で、JR中央口や、御堂筋改札、阪急梅田駅からは、地下鉄御堂筋線が便利です。

一方で、京阪中之島線大江橋駅へのアクセスですが、京都方面から来た場合に、京阪本線の天満橋駅から乗り換えて、2駅3分ほどで到着します。

大阪からのアクセスの場合、京阪への接続は良くないので、ほぼ地下鉄になります。

天神祭の船渡御を見る:天満橋へ最寄駅からの行き方

次に天神橋の目玉、船渡御を見る天満橋北詰への最寄り駅ですが、京阪本線、地下鉄谷町線の「天満橋駅」が会場から最も近いです。

「天満橋」の付近では 船渡御観覧席などの有料席が設けられ、「船渡御」が見られるエリアとなります。ここではドラゴンボート選手権大会なども執り行われます。

地下鉄谷町線の「天満橋駅」は大阪で、地下鉄谷町線の東梅田駅から八尾南行きで2駅(4分)でアクセスできます。

京阪本線「天満橋駅」の場合は、京阪本線の京橋から1駅(3分、淀屋橋行き)でアクセスできます。

どちらの駅も出て、北にある「天満橋」を渡ったところが会場というロケーションになっています。

 

大阪天満宮から北に延びる 天神橋筋商店街は 屋台がずらりと並ぶところや商店街の神輿やギャルみこしなどが賑やかに 巡航することで人気があります。

天神祭の奉納花火を楽しむ:花火会場への最寄駅からの行き方

奉納花火の花火を見るには、桜ノ宮の公園の近くや大川沿いから見ることになります。

大きく二箇所に花火打ち上げ会場が分かれ、桜ノ宮近辺と、大阪城北詰近辺で、花火が上がります。(図のオレンジの丸のところ)

この会場への最寄駅は、JR桜ノ宮駅または、JR大阪城北詰からのアクセスが便利です。

JR桜ノ宮駅は、JR大阪駅の環状線(京橋方面、天王寺行き)2駅4分でアクセスできます。

JR大阪城北詰は、JR北新地駅から、2駅4分でアクセスできます。

天神祭で屋台を楽しむ:天神橋筋商店街へ最寄駅からの行き方

天神祭のもう一つの目玉、大阪天満宮への参道の屋台ですが、天神橋筋商店街の中に屋台が並ぶことになります。

天神橋筋商店街は、北は天神橋筋六丁目から始まり、大阪天満宮の駅までの約1.6kmも続く商店街で、最寄り駅は、北の端は地下鉄谷町線天神橋筋六丁目駅、中央付近の天神橋筋四丁目はJR天満駅が最寄りで、南はJR大阪天満宮駅と地下鉄谷町線南森町駅まで伸び、大阪天神橋まで繋がります。

この長い商店街の中、屋台が立ちかなり賑わいます。

天神祭の行き方、最寄り駅(JR、阪急、京阪や地下鉄)からのアクセス方法:まとめ

今回は、天神祭への行き方と、最寄り駅からのアクセス方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

天神祭は見所がいくつもあり、どの会場に足を運ぶかでも最寄り駅が変わります。

特に花火会場などは、人気がありますので、16時ごろには会場に行くことをお勧めいたします。